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祈りで共に生きる

6月号のテーマ:自分を愛する神 ― いやしをもたらす慈悲深い神の愛

4月号の祈りで、ゆるしをもたらしてくださる神の愛はどれほど私たちを救ってくださるかを見てきました。私たちは神の愛とゆるしの広さと深さに気付くことによって、神ご自身が罪人である私たちに対して、常に愛してくださることを実感しています。私たちは神に愛されている罪人です。今月はもう一歩神の愛を見ていきます。つまり、神の愛は有力であるから、その同じ愛は私たちをいやしてくださいます。どんなに罪人である「わたし」、どんなに傷だらけの「わたし」、神の愛の力は同じ「わたし」を救い出し、いやしてくださいます。

神は無条件で私たちを愛してくださいます。その愛の深さから神は私たち一人ひとりを受け入れてくださいます。

「神はあなたをゆるすだけではなく、常にあなたと共にいるように約束しています。それは、あなたが一人ぼっちにならないためです。これから、自分の力だけで生きる必要はもう要りません。神はあなたを満たします。すべての空しいことからあなたを見守って下さいます。神の愛と恵みはあなたの心を満たすので、その同じ愛と恵みを多くの人々にも与えてください。」

【聖書の参照】マタイ13:4-9, 18-23、マタイ25:31-46、詩編51、ルカ5:1-11、ルカ15:11-32、ルカ18:9-14(罪人の祈り)、バルク1:15〜2:18(私たちは神に不思議だった)

バンバン・ルディアント神父

※初めて記事を見る方は導入として、「日々の霊操」の紹介を参照してください。
※ バンバン神父による、オンライン黙想(聖イグナチオの日々の霊操)のページもあります。

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