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祈りで共に生きる |
11月号のテーマ:神の創造のご計画における「自分の位置づけ」 神の創造のご計画の中に「自分の位置づけ」「自分の創造の目的」を見出すために、多くの人々との出会いや多くの出来事を振り返ってみることは極めて大切なことです。 私たちは自分の「欲望」とそれによる「決意」の方向性が「自分の成功」「自分の名誉」「自分の健康」をしきりに欲しがることにしか専心しないと、自分の意思は不自由になり、自己中心的な生活を作ってしまう方向におかれてしまいます。 しかし、私たちは「愛に満たされる生き方」、「人々のために仕える生き方」、「自由に他の人々との関係を持つ生き方」と出会う時、あたかもその人の人生が自分にとって「より望ましい生き方」を見せてくれるものとして伝わってきます。 今月は、模範になる多くの人々の生き方、特に「自由意志のある生き方」をしている人から息を吹き込んでもらいましょう。現代人の生活において「尊敬すべき」「称賛すべき」「勇ましく」と思われる生き方に注意を払う必要があります。おそらく勇ましい生き方より意味深い素朴な生き方のほうに、「自由意志のある生き方」を見出せるかもしれません。ともかく、自分の創造の目的へよりよく導く生き方は、多くの模範からどのような人の生き方が一番「望ましい」ものであるか、それは今月の祈りの課題です。 【聖書の参照】詩編63(神に近づきたいとの望みをもって神に心を開く)、創世22,1〜18(アブラハムの信仰と自由は、私の信仰と自由への問いかけでもある)、フィリピ1,21〜26、3,7〜16、4,10〜13(私は、聖パウロの生き方にどこまで合わせることができるであろうか) バンバン神父
※初めて記事を見る方は、導入として、「日々の霊操」の紹介を参照してください。 |
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