四旬節に入り、六甲アイランド地区の地区集会を安芸神父様をお招きして3回目の家庭ミサの形で開催しました。 今回、神父様からいただいたテーマは『豊かな人と貧しい人』でした。 アッシジのフランチェスコが唱えた「清貧」に倣い、教会では貧しさを特に修道者に対して強調してきた面もある。しかしながら現代のように世の中が豊かになってくると「清貧」の定義が難しくなってきている。 結論が出る問題ではないが、物質的に豊かになり過ぎている日本の現状を踏まえ、清貧の意味を我々なりにゆっくり考えるようにご指導いただき、現在の我々の問題につき話しいました。また、ご復活の前に告解を受けることは自分が秘跡に預かり、自分にとって大きな恵みになると考えることが大切であると説かれました。
(第13地区世話人 高山吉彦)