「赤松会」にお礼状が届きました。矢田立郎神戸市長からの紙面（支援へのお礼、鎮魂と再生への活動、平成15年度の活動、震災10年神戸からの発信）と「震災10年神戸からの発信GUIDE BOOK VOL.1会期2004年12月−2005年12月」の冊子を事務所へお預けいたしておりますので御覧下さいませ。

追記　12年前、オマリー神父から地域との交流を大切にとのお勧めにより、神戸市社会福祉協議会と話し合って、琵琶町デイサービスセンターから「待機者が多く、必要上水曜日を開設する為に協力して欲しい」との要請に応じて、お祈りと活動の会『赤松会』が発足し、皆様のご協力とお優しさで「六甲教会のボランティアさん」と喜んで頂いておりました。
10年前のあの恐ろしい震災で周辺は倒壊と類焼で、センターは120人余の近辺の方々の避難所となり、お子様連れの数家族から暖かい食べ物と下着を下さいと懇願されました。松永司教様と赤波江神父様とご一緒いたしました巡礼のお仲間に(北海道から鹿児島)神父様から「下着の一枚運動」を呼びかけていただきました。夥しい数の新しい下着類や食料や食器類も届けられ、寒い日の中、デイサービスセンターの中庭で炊き出しも「赤松会」でさせていただけました。義援金は住吉教会へお届けさせて頂きました。感謝一杯でございます。
10年経ちましたが改めまして、当時お祈りでお支え下さいました皆様、ご活躍して下さいました皆様との出会いを心から感謝申し上げております。 　　　　

（赤木和子）