養成部定例委員会のシーンをご紹介します。3月20日の祈りの道場について話し合っています。
1. 前回の道場の分析と今回の持ち方。
a 前回参加人員は30名で殆どが六甲の会員。人員減少の理由は他教会でもこのような祈りの場が計画され始めたため。
b 今年度は一年間4回の道場で自分を連続して訓練したいと計画性をもって参加してほしい。
c 場所はザビエル・ハウスなので定員を30名とする。
d 定員30名なので一回に8名前後の個人の面接を神父様がみて下さる。それによって道場の意味、祈りの深度が徐々に実感として身についてくるのではないか。
2. テーマ設定のプロセス
あなたにとってキリスト教とは何なのか。何をもってあなたはキリスト者と云えるのか。他人を助け、教会行事には力を尽くし、ミサには必ず出席し、にこやかにやさしい挨拶を交わす。これ等をすれば教会人といえるか。
イエスは何の為にこの世に来られたのか。洗礼者ヨハネも主イエスもその第一声は「悔い改めよ」であった事に注意したい。キリスト教は「愛」だと云う。しかし本当に不完全人間が「愛」を行えるのだろうか。御父の愛を得るのは「悔い改める」以外方法は無い。
私達は良い業に励もうとしているが、それは心からの悔い改めと主の贖いの御血によって御父に許され、御父の愛の裡にある「良き業」なのか、それとも罪を直視する事を恐れて人の目に映る「良き業」を行い一時の安堵を得る。これは罪の封じ込めではないか。
3. 結論
約1時間の話し合いの上
今回のテーマ :「罪の糾明」 副題「キリスト者と云う仮面の下のわたし」
年間道場開催日:3月20日、4月29日、7月19日、10月11日
指 導 :全回、英隆一朗神父様
場 所 :ザビエル・ハウス
参 加 費 :¥500.-
定 員 :先着順 30名
こんな話し合いをしてみたいと思われたら、毎月第一土曜日10時半から部会をしておりますから覗いてみて下さい。