去る５月４日（日）に大阪カテドラル玉造教会において「（健常者と）障害者と共に捧げるミサ」が行われました。

いよいよ目前（７月19〜20日）に開催が迫った「第８回カトリック障害者連絡協議会大阪大会」のアピールと練習を兼ねて捧げられたこの日のミサには、大阪教区内の各地から16人の障害者も参列し、そのうち６人はミサの奉仕者として朗読、共同祈願、奉納、聖体奉仕者などの務めを果たした。その感動を共に味わった私達は「カ障連」が設立当初から目標としてきた「障害者のミサへの完全参加と平等」が見事に実現し、それが着実に受け入れられた事を知り、胸がいっぱいになった。

池長大司教様はこの日の説教で「カ障連」のことに触れ、障害者自らが団結して委員会を作り、３年がかりで着実に準備を重ねてきた事に驚きと喜びを示され、この度の「大阪大会」が成功を収めるように祈ってくださった。このミサにあずかった私達一同は、大会成功への意欲が湧き上がる思いで胸が熱くなった。

（河合）