今は恵みの時、今は救いの時。四旬節も半ばを過ぎ、私達は信仰生活の佳境に入っていますが、この機会に「自分の信仰はどうなっているだろうか?」「喜びと希望をもって生きているだろうか?」と一人一人自分に問いかけてみたいと思います。そして、この教会報4月号に同封されている聖書・信仰入門講座、祈りや活動等の一覧表をご覧下さい。ご一緒に信仰を深め、“魅力ある教会 ― 救いの共同体”を築いて行きませんか?
- 六甲教会はいろいろな面で恵まれており、多くの方々が教会の内外で種々な役割や奉仕をされています。同封の一覧表もその一つであり、六甲教会が教区内で果たす一つの重要な使命として、信徒・修道者・司祭が協力して計画したものです。実際、近隣の教会から勉強会や集会にいらっしゃる方々を大歓迎しています。
尚、講座の場所「ザビエル」と表示されているのは、教会の北西50メートルに位置する「ザビエル・ハウス」(イエズス会修道院)のことです。既報の通り、復活祭後4月下旬よりオマリー神父、安芸神父、ヨンパルト神父の3名が引越し・居住の予定です(但し、オマリー神父のクラスは全て9月から始まります)。約15台の駐車場もあります。
- 毎日のように午前・午後・夜と、いろいろな時間帯に講座や集会がありますので、お時間を合わせ、どうぞ友人・知人を誘ってご参加下さい。私達はキリストの弟子として、愛する人に、友人・知人に信仰の喜びを伝えたいと望んでいます。
- 信徒が主体的に実施している結婚準備セミナー、ベビーとママ(2002年11月の紹介記事)、ベタニアの集い、祈りの集い、典礼の勉強会等も有意義でかつ現在必要とされている集会です。また、信徒としてカトリック学校教諭の経験が深い三輪先生(午後)、吉村・高橋両先生(夜)が担当される講座も継続されます。これからの教会を考える時、信徒の方々が勉強会や講座等を準備・担当していくことも期待されていると思います。尚、これらの講座以外に、信徒主体の絵画教室、女性コーラス、混声合唱、囲碁将棋などの文化的な会もあります。
- 5名の司祭団も信徒の方々に勝るとも劣らない程、よく頑張っています。一覧表以外にも、海星病院看護学校の公開講座(注)、松蔭女子大聖書の授業(バンバン神父)、そして家庭集会、家庭訪問等々、町々村々を巡りながら福音宣教に出かけています。
(注:この公開講座は無料で、どなたでも自由に参加できます。看護学校の学生以外は最後の試験が免除されますから、ご安心下さい。日程・テーマは掲示板参照)
- 信徒会館2階の図書室はお世話して下さる方々の奉仕によって、図書の整理と充実が図られています。信仰のより良い理解のため、信仰生活を深めるため、是非図書室をご利用下さるようお願いします。ゆっくり深みのある本を読むことは、生きる力になると思います。
主任司祭