毎年12月の初めに、六甲教会で結婚セミナーを受けられたご家族にクリスマス会のご案内を出します。近郊の方を中心に300枚程度はがきを出すのですが、とても丁寧な返事をいただきます。若い方々なので転勤なども多いのですが、毎年少しずつ参加者が増えてきて、今年は99名の大人と72名の子供たちでイグナチオホールは大賑わいになりました。聖堂では、今年の感謝と来年の恵みを願いみんなでお祈りの後、家族ごとに司祭から祝福を受けます。懐かしいオマリー神父様も駆けつけてくださって、子ども達も神妙な顔つきで祝福を受けました。早いもので、もう16回目のクリスマス会でした。第1回目のセミナー参加者の子どもは中学生です。ママの背を追い抜いた子ども達から、抱っこされた子ども達まで、本当に楽しみな家族の集まりです。スタッフは結構しんどいのですが､何か我が家に帰ってくる子ども達を迎えるようで、みんなの顔を見るとホッとします。何よりも教会を我が家のように思ってくださることが励ましになっています。出席された感想をいただいていますので､ご披露します。

これまで毎年のようにクリスマス会に参加させていただいてきました。今では、我が家の年中行事の一つとなっています。と同時に、我が家と同じように年中行事にされているご家族が年々増えてきているように思います。同期のセミナーだったご家族とは、同窓会のような趣がありますし、このクリスマス会で再び顔を会わせたことから、家族ぐるみのお付き合いをさせてもらったりもしています。また、全く違う時期にセミナーを終えられた方々とも、このクリスマス会で顔馴染みになり、出先でばったり出会ってご挨拶したりと私たちの人間関係を広げるきっかけになっています。それもこれも､セミナーの時代から献身的にお世話していただいている方々のおかげだと思っています。年々参加者が増え続けていくのも、お世話して下さっている方々のキリスト教的精神が発揮されている結果ではないでしょうか。

（第2回奥野）

12月1日、一年ぶりに懐かしいお顔を拝見できるかと思い、楽しみに思いながら教会に足を運びました。大好きなオマリー神父様に、私達の子供をみせることができました。友達夫婦も出席していたし、今年結婚した新婚のカップルにも会うことができました。家族揃ってお祈りをし、歌をうたい､祝福を受けました。大人も子供のようにビンゴゲームを楽しみました。神父様、スタッフの皆さんありがとうございました。家族みんなでクリスマスに教会で過ごせることは、なんという大きなお恵みなのかと思います。来年はどんなクリスマスが来るか分かりませんが、家族一緒にお祝いできますように。

（第39回和田）